家族や友人が心の病になった時、紹介したいと感じる病院です。1991年3月に医療法人平井クリニックと有限会社新大阪カウンセリングセンターを開設してから来談者は1万4000人以上(現在、更新中）。

こころに寄り添い、ともに考える…悩みや人間関係のよろず相談所として治療実践をしています。

人間は生きている限り、多くの悩みに出会わされます。

その悩みを受け止め兼ねた時、心の病をはじめ多くの困ったことが生じます。

この心の病には、不安・恐怖・パニック、抑うつ・無気力、イライラ、焦り、困惑（どうしていいか分からない）等があり、そうした精神症状とともに身体症状の不眠、食欲不振、吐き気、ふらつき、肩こり、頭痛、性欲減退など種々のつらい現象が現れます。

当クリニックでは、それらの症状の背景を探り、症状の軽減と症状を受け止める力の増大を図ります。

具体的には話合い（精神療法、カウンセリング）や薬物療法（その人に合った処方）、生活指導が中心です。そうした中で当クリニックの最も大きな特色は、その人の症状や人柄、要求に合わせ、患者さんや家族の望んでいること、出来そうなこと、必要なことを探って行き、その実践を助けるものです。

人間は複雑な生きもので、悩みも個々人によって違います。だからこそ、その人に焦点を合わせ、当事者が受け止められる治療目標を共有し、治療実践を行えるよう共同で探って行きます。